スペインのマドリードで電動アシスト自転車のシェアリングを開始

スペインの首都マドリードで電動アシスト自転車のシェアリングが5月から開始されているそうです。
シェアリングで思い浮かべるのがカーシェアリングです。こちらは日本でもすでに普及していて、私の家の近くのTIMES(コインパーキング)もカーシェアリングのサービスを提供しています。
また、フランス・ロンドン、そして同じスペインのバルセロナでは普通の自転車のシェアリングがすでに行われているそうです。

さて、前置きが長くなりましたが、マドリードの電動アシスト自転車シェアリングとはどういうものなのでしょうか。

プログラムの名前は「BiciMad」という名称とのことです。スペイン語が読めないのでよくわかりませんが、画像を見てなんとなく推測してみました。
BiciMadの駐輪スタンド

このようなスタンドに駐輪されていて、手前のところで料金などの手続きをするとロックが外れるようです。

BiciMadに使用される電動アシスト自転車

使用される電動アシスト自転車は、ハンドルステムの下あたりに充電用の接続プラグが取り付けれられているようです。駐輪スタンドに停めると自動的に充電されるようです。

また自転車は前輪にモーターが搭載されているようです。
こちらのページに詳しい説明がありますが、変速機はシマノ製のようです。
なかなかカッコイイ自転車ですね。ちなみに総額で35億円(日本円)の費用がかかっているとのことです。盗難とか乗り捨ての対策はどうしているのか気になるところです。

どうやら、マドリード中心部では自転車専用レーンなどのインフラが整っていないため、事故を心配する声が多いようです。
ところでこの自転車、フル電動なのかアシストなのかがわかりません。海外だったらフル電動かもしれません。追加の情報があれば追記したいと思います。

【追記】この自転車どうやらアシストタイプのようです。アシストは時速25kmまでらしいことがわかりました。