駐輪レール付駐輪場に停める時の注意点

一部の電動アシスト自転車は、駐輪レール付駐車場に停める時は注意が必要です。
駐輪レール付駐車場は駅やショッピングセンターの有料駐輪場やマンションの駐輪場などの使用されている、タイヤをレールの間に入れて固定するタイプの駐輪場です。自転車のタイプによっては、タイヤが入らなかったり、センサーが故障する場合があるので、よく使う駐輪場がレール式の場合は事前に確認した方がいいでしょう。

タイヤが太くてレールに入らない場合

子供乗せ自転車やスポーツ車のタイヤは安定性を良くしたり、悪路の走行に対応するために、通常のタイヤより幅広になっていることがあります。なかには駐輪レールにはまらない場合もあります。そんな時には無理に押し込まないほうがいいでしょう。

前輪の外側にセンサー(速度センサー)が付いている場合

電動アシスト自転車のなかには前輪に速度センサーを装備している機種があります。そのうち、外側に露出している機種(多くは円盤の様な形状)は、車輪止めに接触して破損する恐れがあるので注意が必要です。2014年時点で特に注意が必要なのが、ヤマハとブリヂストンの20インチモデルです。センサーが外側に露出していて、かつ車輪が小さいために接触する可能性があります。駐輪レール式や、車輪止めがある場合には注意した方がいいでしょう。(パナソニックは2014年から車軸の内側に内蔵され、接触する可能性は低くなりましたが、旧モデルは注意が必要です。)

もし入らない場合や故障の恐れがある場合は駐輪場の管理人に相談を

万が一、タイヤが太くてレールに入らなかったり、センサーが接触して故障する恐れがある場合は、駐輪場の管理人に相談して下さい。レール外に停めることができる場合もあります。マンションやアパートの場合は管理会社に相談してみてください。